数年ぶりにおもにで晩ご飯を食べる。
そして久しぶりにおばちゃんと話す。
一番最初に来た時、厚かましいおばちゃんだなーと
思ったのが第一印象。
それからここの参鶏湯のうまさが病みつきになるんですけど。
それが1日限定5食のためなかなかありつけない。
夕方6時オープンと同時ににお店のドアを開ける。
おばちゃん「正月明けやけん まだご飯も炊けとらんよ」
僕「やかよ ちびちび飲みよくけん 今日は参鶏湯できる」
おばちゃん「できるよ」
韓国風の肉じゃが 海鮮チジミやっぱり 普通にうまい
そして 鶏の骨まで食べれるほど煮込まれ あっさり味が
食べやすい。
途中おばちゃんの話を聞きながら、お子さんが6人 お孫さんが8人などの
話を聞き、
「どがんやって育てて来たか覚えとらんけど、よう育てたなーと自分でも思うよ」
口うるさいおばちゃんの言葉は説得力があり、やさしさで溢れている。
帰りにトウモロコシのお茶(韓国では肉をよく食べるから、血液の循環を良くするのに一般的らしい)
と韓国のりを頂きお店をあとにする。
お店名の通りやっぱり おもに(韓国語でお母さん)だ。
text by tetsuo izumi