久しぶりにシネテリエに足を運ぶ。
オゾンの新作 ふたりの5つの分れ路
主演のヴァレリア ブルーニは大好きなカーラ ブルーニの実の姉。
8人の女たちで誰もが知る存在になったオゾンだが、
数年前シネテリエで観た海をみるやホームドラマといった作品たちとは
またまったく対照的な作品。
でもやはりオゾンの映画らしくどこかひややかで、官能的で
ミステリックである。
いつものように映画に吸い込まれる。
いつも思うがやっぱり映画はいい。
現実とは全く違う世界に引き込ませてくれる。
これが僕が映画に引き込まれる理由だろう。
text by tetsuo izumi